ロータリークラブとは

ロータリーの定義

ロータリーは、人道的な奉仕を行い、あらゆる職業において高度の道徳的水準を守ること を奨励し、かつ世界における親善と平和の確立に寄与することを目ざした事業及び
専門職務に携わる指導者が世界的に結びあった団体である。

国際ロータリー理事会(1976-77年度)

 

ロータリーの標語

超我の奉仕  SERVICE ABOVE SELF
Detroit国際大会(1950年6月)

 

ロータリーの目的(旧「ロータリーの綱領」)

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある

  1. 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること
  2. 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものとすること
  3. ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること
  4. 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。

付記:「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動を起こさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致している。

 

ロータリーの理念と実践

  1. ロータリーは創立当初は、一業一人という職業分類より出発しており、職業の中で社会に奉仕することを基本として全員が平等である。
  2. ロータリーは奉仕する団体ではなく、奉仕を志し、こを実践しようとする人々の集まりである。
  3. ロータリーの奉仕活動は個人個人が主体で、団体としてするのが本筋ではない。(但し最近の国際奉仕活動はクラブ単位、或いは数クラブ単位合同で、又、地区全体でないと出来難いことが多くなって来ている。)
  4. 若し善意と、愛の心と、他人への暖かい思いやりの心が無ければロータリーはただの社交クラブでしかなく、又、職業は金儲けのためでしかなく、社会奉仕というのも施しにすぎず、国際奉仕も社交以外の何ものでもない。
  5. ロータリーには見物席はない。全員が役者であり、選手である。例会、諸会合行事に参加し、更に参画してこそ友情も生まれ、友好が深められる。

 

4つのテスト

言行はこれに照らしてから

  1. 真実かどうか。
  2. みんなに公平か。
  3. 好意と友情を深めるか。
  4. みんなのためになるかどうか。
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